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「国体高校野球硬式1回戦、報徳学園6-4駒大岩見沢」(28日、新大分球場)
大分で開催されている第63回国民体育大会の高校野球硬式の部が28日、新大分球場で開幕し、報徳学園がエース近田怜王投手(3年)の好リリーフ&決勝弾で駒大岩見沢(北海道)を振り切った。智弁和歌山(和歌山)、倉敷商(岡山)、浦添商(沖縄)も勝ち上がった。
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独り舞台と言っていい。投げては5回1/3を3安打8三振無失点の好救援。打っては七回二死で左越えに決勝アーチだ。「みんなが頑張ってたし、自分もしっかり抑えられてよかった」。こう言って笑顔を弾ませた、背番号「1」である。
四回二死三塁で登板。ここを右飛で脱すると、伸びた速球にスライダー、チェンジアップを交えて最後まで投げ切った。夏の甲子園後、全日本選抜の一員として臨んだブラジル遠征で同じ左腕の土屋(横浜)に刺激を受けた。「土屋はリリースポイントが打者に近い。僕もそこを意識して投げた」。常に進化を続ける最速147キロ左腕だ。
スタンドでは12球団で唯一、阪神が山口、永尾両スカウトの2人態勢で視察した。「やはり投球にセンスがある。一番いい時に戻っている」と、山口スカウトは改めて高評価を与えた。大会前にプロ野球志望届を提出済み。「小さいころからの夢。自分の力を試したい」。国体Vを手土産に、「新天地」に羽ばたきたい。
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